特許
J-GLOBAL ID:200903077289083926

自動変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-085347
公開番号(公開出願番号):特開平5-133464
出願日: 1992年04月07日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 リバース摩擦締結要素の締結圧を電子制御する自動変速機の油圧制御装置において、電子油圧制御弁の正常時にRレンジセレクトショック防止を確保しながら、電子油圧制御弁の弁閉フェール時に後退走行を実現すること。【構成】 Rレンジセレクトから所定時間までにロー&リバースブレーキB2の油圧が立ち上がらない場合、所定時間が経過した後、Rレンジ圧を第2シャトル弁11を介してロー&リバースブレーキB2に供給するRレンジ圧遅延油路14を設けた。
請求項(抜粋):
少なくともリバースレンジ位置で締結されるリバース摩擦締結要素と、ドライブレンジセレクト操作によりライン圧をドライブレンジ圧油路に導き、リバースレンジセレクト操作によりライン圧をリバースレンジ圧油路に導くマニュアルバルブと、前記リバース摩擦締結要素への締結圧を調圧するリバース電子油圧制御弁と、前記リバース電子油圧制御弁とリバース摩擦締結要素とを連結する制御圧油路の途中に設けられたシャトル弁と、前記リバースレンジ圧油路とシャトル弁とをリバース電子油圧制御弁をバイパスして連結し、かつ、途中に油圧の上昇を遅らせる遅延手段を設けたリバースレンジ圧遅延油路と、を備えていることを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。

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