特許
J-GLOBAL ID:200903077291632490

手振れ軽減カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-169978
公開番号(公開出願番号):特開平9-022040
出願日: 1995年07月05日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】手振れの大きい傾向を持つ撮影者の場合やレリーズ開始後一定時間が経過したときなどの防振による制御を行わずに露光を開始せざるを得ない場合に、ストロボを発光させることにより、露光中の手振れによるぶれの影響を軽減することができる手振れ軽減カメラを提供する。【解決手段】X,Y軸回り手振れ検出部10,12及び手振れ量演算部14によりレリーズ操作後のぶれ状態が繰り返し検出されてぶれ状態信号が出力され、手振れ量判断部18,大振れ判断部16によりぶれ状態信号が第1判定レベル及び第1判定レベル以上の第2判定レベルと比較され、ぶれ状態信号が弁別される。そして、手振れ量判断部18,大振れ判断部16の出力に基づき、露光制御部20によりぶれ状態信号が第1判定レベル以下であるとき露光許可信号が出力され、ぶれ状態信号が第2判定レベル以上であるとき発光信号と共に露光許可信号が出力される。
請求項(抜粋):
レリーズ操作後のぶれ状態が所定条件に合致するとき露光を開始する手振れ軽減カメラにおいて、露光許可信号に応答して露光を開始する露光制御手段と、発光信号に応答してストロボ装置を発光させるストロボ制御装置と、上記レリーズ操作後のぶれ状態を繰り返し検出して、ぶれ状態信号を出力するぶれ検出手段と、上記ぶれ状態信号を、第1判定レベルおよび第1判定レベル以上の第2判定レベルと比較して、上記ぶれ状態信号を弁別するぶれ状態弁別手段と、上記ぶれ状態弁別手段の出力に基づき、上記ぶれ状態信号が上記第1判定レベル以下であるとき上記露光許可信号を出力し、上記ぶれ状態信号が上記第2判定レベル以上であるとき上記発光信号と共に上記露光許可信号を出力する制御手段と、を具備したことを特徴とする手振れ軽減カメラ。
IPC (4件):
G03B 7/00 ,  G03B 7/16 ,  G03B 15/05 ,  G03B 17/40
FI (4件):
G03B 7/00 Z ,  G03B 7/16 ,  G03B 15/05 ,  G03B 17/40 Z

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