特許
J-GLOBAL ID:200903077291849723

少くとも1塔を有する極低温蒸留装置における空気分離法と、極低温蒸留装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-181676
公開番号(公開出願番号):特開平5-240577
出願日: 1992年06月16日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 圧縮供給材料空気圧を変動させ、又酸素の要求を変動させかつ、純度に対しきびしい条件を必要としない空気分離装置のランピング制御法。【構成】 酸素要求と、供給材料空気圧の変化は、空気分離装置内の蒸留装置圧力のアップもしくはダウンいずれかのランピングにあると言い換えてよく、製品流れはきびしい純度必要条件を有するためランピング装置圧を補償する必要がある。この補償を液体窒素の形での冷凍を蒸留装置へ、又それから正味移動させる方法で行う。この冷凍の移動を蒸留装置の還流流路に接続された液体窒素の貯蔵容器を用いて実施する。還流流路を経由する液体窒素を除去、貯蔵し、あるいは蒸留装置に付加して、冷凍をそれぞれ減少又は増加させる。
請求項(抜粋):
少くとも1つの蒸留塔を具備する極低温蒸留装置で供給材料空気を、少くとも高酸素製品と高窒素製品に分離する供給材料空気分離法において、製品需要と供給材料空気圧の変動中の純度必要条件をほぼ一定に維持するため、(a) 前記供給材料空気圧が増加するに従い、高窒素液体の形で冷凍を蒸留装置から除去して貯蔵する工程と;(b) 前記供給材料空気圧が減少するに従い、高窒素液体の形で冷凍を前記貯蔵高窒素液体から前記蒸留装置に付加する工程と;からなる空気分離法。

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