特許
J-GLOBAL ID:200903077292428586

板圧延機の圧延荷重測定装置の調整方法および圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 悦一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-282951
公開番号(公開出願番号):特開2003-088910
出願日: 2001年09月18日
公開日(公表日): 2003年03月25日
要約:
【要約】【課題】圧延荷重測定装置を有する板圧延機の荷重測定装置の精度維持管理方法と圧下装置の設定および制御を最適にする方法を提供する。【解決手段】圧下装置を操作してキスロール締め込みを実施し、複数の圧下位置条件に対して、該板圧延機の作業側および駆動側に配備されている圧延荷重測定装置の出力と、作業側および駆動側の圧下位置の測定値を同時に採取し、各圧下位置条件に対応するロール系の変形量を計算し、圧下位置変化で評価される圧下支点位置における圧延機全体の変形量から、該ロール系の変形量を差し引き、作業側および駆動側のそれぞれの圧延機ハウジングおよび圧下系の変形特性を演算し、該キスロール締め込みにおける最大荷重を含む領域において、該圧延機ハウジングおよび圧下系の変形特性の増分に対する圧延荷重の増分比が所定の値になるように、作業側および/または駆動側の圧延荷重測定装置の感度を較正する。
請求項(抜粋):
圧下装置を操作してキスロール締め込みを実施し、複数の圧下位置条件に対して、該板圧延機の作業側および駆動側に配備されている圧延荷重測定装置の出力と、作業側および駆動側の圧下位置の測定値を同時に採取し、各圧下位置条件に対応するロール系の変形量を計算し、圧下位置変化で評価される圧下支点位置における圧延機全体の変形量から、該ロール系の変形量を差し引き、作業側および駆動側のそれぞれの圧延機ハウジングおよび圧下系の変形特性を演算し、該キスロール締め込みにおける最大荷重を含む領域において、該圧延機ハウジングおよび圧下系の変形特性の増分に対する圧延荷重の増分比が所定の値になるように、作業側および/または駆動側の圧延荷重測定装置の感度を較正することを特徴とする圧延荷重測定装置の調整方法。
IPC (4件):
B21B 37/00 113 ,  B21B 37/00 ,  B21B 37/00 BBH ,  B21B 37/58
FI (5件):
B21B 37/00 113 A ,  B21B 37/00 113 Z ,  B21B 37/00 BBH ,  B21B 37/00 142 A ,  B21B 37/00 144
Fターム (5件):
4E024AA20 ,  4E024CC01 ,  4E024CC02 ,  4E024CC05 ,  4E024DD20
引用特許:
出願人引用 (1件)

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