特許
J-GLOBAL ID:200903077293229528

分岐予測テーブル方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-189411
公開番号(公開出願番号):特開平5-143334
出願日: 1991年07月03日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】パイプライン方式で分岐予測テ-ブルを使って命令を処理している中央処理装置において、分岐予測テ-ブルのサイズを縮小する方法を提供する。【構成】上位カウンタ11、下位カウンタ12、インデックス13から構成されるプログラムカウンタ1と、ロ-カルエリアアドレス格納部2と、分岐命令の下位アドレス部42、分岐先命令41が格納されている分岐予測テ-ブル4と、アドレスの上位部を比較する上位比較器3と、下位を比較する下位比較器5と、AND回路6より構成される。
請求項(抜粋):
パイプライン方式で分岐予測テ-ブルにプログラムの分岐命令のアドレス部とその分岐先命令を登録しその命令を取り出し実行処理している中央処理装置において、分岐予測テ-ブルのアドレス部を上位アドレス部と下位アドレス部に分けて、上位アドレス部分をロ-カルエリアアドレスとして共通に使用することによりメモリ容量を縮少し、プログラムカウンタで指定されたアドレスも上位アドレス部と下位アドレス部に分け、分岐予測テ-ブルからプログラムカウンタで指定された分岐先命令を取り出す際にプログラムカウンタの上位アドレス部とロ-カルエリアアドレス、下位アドレス部と分岐予測テ-ブルの分岐命令の下位アドレス部を比較処理して両方共に一致したとき対応する分岐先命令を取り出し実行することを特徴とした分岐予測テ-ブル方式。

前のページに戻る