特許
J-GLOBAL ID:200903077293945479

船舶推進機用チルト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-334786
公開番号(公開出願番号):特開平11-152090
出願日: 1997年11月20日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 船舶推進機用チルト装置において、作動油給排装置をコンパクトにするとともに、モータのヨークの耐食性を向上すること。【解決手段】 船舶推進機用チルト装置20において、バルブブロック65の上に端板72を介してモータ61を固定し、モータ61のヨーク70を覆うタンクハウジング74によりタンク室75を形成し、バルブブロック65に設けたポンプ62のためのポンプ室67と上記タンク室75とを端板72に穿設した油路76により連通してなるもの。
請求項(抜粋):
船体と、この船体に傾動自在に支持された船舶推進機との間にシリンダ装置を介装し、作動油給排装置からシリンダ装置に作動油を供給もしくは排出制御することにより、シリンダ装置を伸縮させて船舶推進機をチルト動作させるものであり、作動油給排装置がモータとポンプとタンクと切換弁付流路にて構成されてなる船舶推進機用チルト装置において、切換弁付流路をバルブブロックにて形成し、このバルブブロックに設けたポンプ室にポンプを配置し、モータの端板を介してモータのヨークの取付座をバルブブロックに固定し、モータのヨークの外郭形状に沿った形状のタンクハウジングでモータのヨークを覆うとともに、このタンクハウジングをモータの端板に固定し、タンクハウジングとモータのヨークとの間の空間をタンク室とし、タンク室とポンプ室とをモータの端板に穿設した油路にて連通してなることを特徴とする船舶推進機用チルト装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-163292
  • 管端部用キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-048274   出願人:積水化学工業株式会社

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