特許
J-GLOBAL ID:200903077294960242

橋梁用プレキャストブロックの運搬方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-297140
公開番号(公開出願番号):特開平8-151607
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 自動運搬による省力化、省人化および効率的な運搬を可能とする橋梁用プレキャストブロックの運搬方法を提供する。【構成】 ストックヤードのプレキャストブロック3を門型クレーン15で搬送車51に載せ、搬送車51を発車する。搬送車51はレールを走行し、架設ヤード近くに設置した停止指示手段をセンサーで検知し、前の搬送車に衝突しない位置で自動停止し、ブロック3の橋桁としての架設作業のための待機状態となる。発車した搬送車51のあとには空の搬送車を供給する。待機状態から架設を完了した空の搬送車51は、空車ラインにポイント切替えした軌道52上を自動走行し、スタート地点の近くに自動停止し、次のブロック積込みのため待機する。1径間のプレキャストブロック3の架設が完了した後、新たに架設された橋桁2上にレールを延長し、次径間の架設作業を行う。
請求項(抜粋):
橋梁の橋桁を構成するプレキャストブロックをストックヤードから架設を完了した橋桁の架設地点まで搬送する橋梁用プレキャストブロックの運搬方法において、ストックヤードと橋桁上の架設地点近傍との間にレールを敷設し、ストックヤードのプレキャストブロックを搬送車に積み込み、順次、搬送車を発車させ、前記レールに沿って走行させる工程と、架設地点近傍の所定位置に設けた停止指示手段を前記搬送車に設置したセンサーで検知し、搬送車を停止させる工程と、順次、停止した搬送車からプレキャストブロックを積み下ろす工程と、プレキャストブロックを積み下ろした空の搬送車を、順次、ストックヤードに向けて発車させ、前記レールに沿って走行させる工程と、ストックヤードの発車地点近傍の所定位置に設けた停止指示手段を前記搬送車に設置したセンサーで検知し、搬送車を停止させ、積み込みのために待機させる工程とを繰り返し、橋桁施工の進行に伴い前記レールを新たな架設地点まで延長して行くことを特徴とする橋梁用プレキャストブロックの運搬方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平5-039362

前のページに戻る