特許
J-GLOBAL ID:200903077295523415

自動焦点調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-105521
公開番号(公開出願番号):特開平6-319069
出願日: 1993年05月06日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 正確な再起動判定が行えるようになり、被写体の動きやカメラ揺れによって不要な再起動動作を行い焦点ボケを誘発することがない安定な自動焦点調節装置を得る。【構成】 合焦時の焦点評価値FV1,FV2を最大値メモリ8に記憶し、次に合焦位置を中心としてフォーカスレンズ2を所定周期で繰り返し振動させる。そして、振動中の焦点評価値を補正メモリで一定期間保持し、焦点評価値から補正メモリの出力を減算する。さらに、この減算結果を所定のしきい値と比較し、しきい値より小となったときに“H”となる信号を出力する。制御回路101はこの信号が“H”となったときに上記最大値メモリ8に焦点評価値を再記録する。
請求項(抜粋):
焦点を調節可能な光学手段により被写体を撮像して得られる光学像を電気信号に変換して映像信号を生成し、この映像信号のうち輝度信号の中高域成分量を焦点評価値としてこの焦点評価値が最大となる位置に焦点調節レンズを移動する自動焦点調節装置において、合焦時の焦点評価値を記憶する最大値メモリと、合焦位置を中心として焦点調節レンズを所定周期で繰り返し移動させる振動手段と、振動中の焦点評価値を記憶する補正メモリと、焦点評価値と補正メモリの出力を演算してその結果に応じた信号を発生する信号発生手段と、この信号に同期して上記最大値メモリに焦点評価値を再記録する最大値補正手段とを備えたことを特徴とする自動焦点調節装置。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  G02B 7/36 ,  G02B 7/28
FI (2件):
G02B 7/11 D ,  G02B 7/11 K

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