特許
J-GLOBAL ID:200903077295893573

面状発熱体とその製造方法、及び凍結防止・融雪道路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-081770
公開番号(公開出願番号):特開平11-283732
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】長期にわたり事故なく性能を維持する信頼性の高い面状発熱体。【解決手段】発熱部分24を耐熱・非導電性ヤーン(21a,21b)と炭素繊維22とを用いた模紗織や絡み織で、両側の電極部分26を炭素繊維に交差する導電線23を織り込んだ平織で、発熱部分と電極部分との間に耐熱・非導電性ヤーン21cを用いた平織の緩衝部分25を設けて製織し発熱職布とする。接着剤4を間に発熱織布2とシート状未加硫のゴム配合物とを積層し、加熱して発熱織布2と被覆体3との積層体である面状発熱体1がえられる。接着剤はレゾルシンとホルムアルデヒドとの初期縮合物にゴムラテックスを添加した混合物が好ましい。凍結防止・融雪道路、滑走路、競技場などに好適である。
請求項(抜粋):
主たる発熱部分(24)が、耐熱・非導電性ヤーン(21a,21b)と所要の間隔で挿入した発熱体の炭素繊維(22)とを用いた模紗織または絡み織で製織されている発熱織布(2)と、エラストマーからなる被覆体(3)とが、中間に接着剤(4)を用いて積層一体化された積層体からなることを特徴とする面状発熱体。
IPC (2件):
H05B 3/20 349 ,  H05B 3/14
FI (2件):
H05B 3/20 349 ,  H05B 3/14 G
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る