特許
J-GLOBAL ID:200903077295901762

エレベータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-320429
公開番号(公開出願番号):特開2008-133096
出願日: 2006年11月28日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】エレベータのブレーキ装置の異常判定にかかる安全性や利便性を向上させる。【解決手段】乗りかご7が乗客や荷物の無い無負荷状態である場合に、ブレーキ制御装置31は、ブレーキ装置2を作動させる。電流制御装置4は、インバータ3が巻上機1に電流i1を供給するように制御する。この電流i1は、この電流の供給により発生する巻上機トルクTmとアンバランストルクTuの和がブレーキ装置2の作動が正常である場合のブレーキトルクTbと等しくなる電流である。ブレーキ保持力判定器10は、巻上機用位置・速度検出器5により検出した巻上機回転角の変化分や巻上機回転速度が基準値を超え、かご用位置・速度検出器8により検出したかご位置の変化分、かご昇降速度が基準値を超えている場合、ブレーキ装置2の作動が異常であると判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シーブに巻き掛けられたロープを介してつり合いおもりと連結されて吊り下げられる乗りかごと、 前記シーブを回転させる巻上機と、 前記乗りかごの移動を機械的に制動するブレーキ装置と、 前記乗りかごの停止時に、前記ブレーキ装置の作動を指示する指示手段と、 前記指示手段が前記ブレーキ装置の作動を指示した場合に前記巻上機に当該巻上機の駆動電流を供給する電流供給手段と、 前記電流供給手段による電流の供給にともなう前記乗りかごの動作状態をもとに前記ブレーキ装置の作動の異常の有無を判定する判定手段と を備えたことを特徴とするエレベータ。
IPC (1件):
B66B 5/02
FI (1件):
B66B5/02 W
Fターム (7件):
3F304BA23 ,  3F304CA11 ,  3F304EA05 ,  3F304EA18 ,  3F304EA20 ,  3F304EA29 ,  3F304ED01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭53-128377号公報
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-288590
  • エレベータの診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-006723   出願人:株式会社日立ビルシステム
  • 特開昭54-021893
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