特許
J-GLOBAL ID:200903077298173687

サイプ付き自動車用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-212282
公開番号(公開出願番号):特開平11-048721
出願日: 1997年08月06日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 タイヤトレッド部のブロック剛性を低下させることなく氷雪上性能の向上を図り、かつタイヤローテーション時期の判断を容易にする。【解決手段】 トレッド部1の各ブロック4に設けた軸方向サイプ5のタイヤ回転方向両端接地縁部に、ヒール・アンド・トウ磨耗が出始める状態になった時をタイヤローテーション時期と設定し、ローテーション後においても、軸方向サイプ5は、ブロック4のトウ側における接地面4Aとサイプ対向壁面6Bとの挟角θが、常に90度未満となるようにし、接地面4Aの磨耗に伴いサイプ形状が徐々に変化するようにし、サイプ形状でローテーション時期の判断ができるようにする。
請求項(抜粋):
タイヤトレッド部に、主溝と副溝とで陸部を形成し、この陸部に少なくとも軸方向に延びるサイプを形成した自動車用タイヤにおいて、前記各陸部の前記軸方向サイプのタイヤ回転方向両端接地縁部に、ヒール・アンド・トウ磨耗が出始める状態になった時をタイヤローテーション時期と設定し、ローテーション後においても、軸方向サイプは、陸部のトウ側における接地面とサイプ対向壁面との挟角が、少なくとも一部分において常に90度未満となる傾斜対向壁面を有し、接地面の磨耗に伴いサイプ形状が徐々に変化するように構成されていることを特徴とするサイプ付き自動車用タイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/12 ,  B60C 11/11
FI (2件):
B60C 11/12 B ,  B60C 11/11 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭60-045405
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-045405

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