位相補正器及びこれを採用した互換型光ピックアップ

発明者： , , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：伊東忠彦 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-307448
公開番号（公開出願番号）：特開2003-207714
出願日： 2002年10月22日
公開日（公表日）： 2003年07月25日
要約：

【要約】【課題】相異なるフォーマットの第1ないし第3光ディスクにそれぞれ適した波長λ1,λ2,λ3の第1ないし第3光を出射して第1ないし第3光ディスクから反射された光を受光して検出できる光ユニットと、光ユニット側から入射される第1ないし第3光を集束して光ディスクに光スポットを結ばせる対物レンズと、対物レンズの入射瞳側に配されて第2及び第3光に対してそれぞれ位相差変化を生じさせる第1及び第2位相補正器とを含む互換型光ピックアップを提供する。【解決手段】第1位相補正器は第2光の位相だけ補正し、残りの第1及び第3光はほとんどそのまま進め、第2位相補正器は第3光の位相だけ補正し、残りの第1及び第2光はほとんどそのまま進める。よって、光ディスクの厚さ差による球面収差及び/または使われる光の波長差による色収差などの収差を補正できるように、相異なる1波長光に対して位相を補正する1対の位相補正器を備えるので、単一対物レンズだけを使用しても厚さが相異なる3種類の光ディスクを互換して記録及び/または再生できる。

請求項（抜粋）：

複数の位相遅延領域を備え、入射される光の相異なる波長をλ1,λ2,λ3とし、波長λ1,λ3の光がそれぞれ一つの位相遅延領域を通過する時の位相遅延量をa,a’、これに隣接した他の位相遅延領域を通過する時の位相遅延量をb,b’とする時、次の式、(a-b)=mλ1(a’-b’)=nλ3ここで、m,nは整数±0.07以内の数である。を満足することを特徴とする位相補正器。

IPC (6件)：

G02B 13/00 , G02B 5/18 , G02B 5/30 , G02B 5/32 , G02B 13/18 , G11B 7/135

FI (6件)：

G02B 13/00 , G02B 5/18 , G02B 5/30 , G02B 5/32 , G02B 13/18 , G11B 7/135 A

Fターム (39件)：

2H049AA02 , 2H049AA12 , 2H049AA25 , 2H049AA34 , 2H049AA57 , 2H049AA64 , 2H049AA68 , 2H049BA06 , 2H049BA46 , 2H049BB03 , 2H049BB41 , 2H049BC21 , 2H049CA05 , 2H049CA07 , 2H049CA08 , 2H049CA09 , 2H049CA20 , 2H087KA13 , 2H087LA01 , 2H087PA02 , 2H087PA17 , 2H087PB02 , 2H087QA02 , 2H087QA07 , 2H087QA14 , 2H087QA34 , 2H087RA05 , 2H087RA12 , 2H087RA13 , 2H087RA32 , 2H087RA43 , 2H087RA44 , 2H087RA45 , 2H087RA46 , 5D119AA41 , 5D119EC01 , 5D119EC13 , 5D119JA09 , 5D119JB10

引用特許：

審査官引用 (1件)

色収差補正素子
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-138300 出願人：旭光学工業株式会社

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