特許
J-GLOBAL ID:200903077301047094

写真処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井島 藤治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-094117
公開番号(公開出願番号):特開平6-308710
出願日: 1993年04月21日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 通信インタフェース装置を介することなく、集中メンテナンスサポートシステムを構築可能な、低価格,小型のミニラボ等の写真処理装置を実現することである。【構成】 写真処理装置内に、写真処理とデータ通信処理を同時並行的に実行するマルチタスク制御プログラム(リアルタイムモニタ)を搭載し、必ず二次メモリ25を経由して、小容量のデータ単位毎に時分割でデータ通信を行う。写真処理のタイミング検出(モニタ処理)は間欠的に行い、その間隔は1回のデータ転送を実行できるに足る間隔に設定されており、この写真処理タスクの間に、データ転送タスクを割り込ませて、時分割で処理をすすめるようにする。
請求項(抜粋):
写真フィルムの焼付等を行うと共に、外部の集中監視装置に売上や処理量のデータを送信し、また、その集中監視装置から送られてくるデータを受けてそのデータに従った動作を行うことができる写真処理装置であって、焼付等の写真処理を実行する写真処理手段と、前記外部の集中監視装置との間のデータ通信や写真処理装置内部のデータ転送を実現するデータ通信手段と、前記写真処理手段およびデータ通信手段の動作をマルチタスクによる時分割処理により制御する制御手段とを有し、前記データ通信手段は、前記外部の集中監視装置との間のデータ通信用の入出力ポートと、写真処理装置内に設けられた一次記憶装置と、前記集中監視装置との通信に関与するデータを蓄積する、他のデータの記憶にも使用され得る交換性のある二次記憶装置と、前記入出力ポートと前記二次記憶装置との間の転送データ,あるいは、前記一次記憶装置と前記二次記憶装置との間の転送データを一時的に蓄積するためのバッファとを具備し、前記入出力ポートと一次記憶装置との間のデータ転送は、必ず前記二次記憶装置およびバッファを介して行われ、かつ、そのデータ転送は、前記バッファに一時的に蓄積されるデータ量を基本単位として行われるようになっており、また、前記焼付等の写真処理およびデータ転送処理は前記制御手段からみて仕事の最小単位であるタスクの集合として把握され、写真処理に関する不連続なタスクの実行間隔は、データ転送の際の前記基本単位となるデータ量の一回の転送処理を割り込ませるに足る間隔に設定されており、前記制御手段は、写真処理とデータ転送処理とが競合する場合には、写真処理のタスクの実行間隔に前記基本単位となるデータ量の一回の転送処理を割り込ませることにより、写真処理とデータ転送処理を時分割で同時並行的に処理することを特徴とする写真処理装置。
IPC (2件):
G03D 13/00 ,  G03B 27/46
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-306653
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-306653

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