特許
J-GLOBAL ID:200903077302154757

光ファイバ増幅器および光ファイバ伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-213730
公開番号(公開出願番号):特開平8-116118
出願日: 1995年08月22日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【課題】光ファイバ増幅器の利得および歪特性が入力パワーの変化に依存しない安定な低歪の光増幅を実現する。【解決手段】光ファイバ増幅器の入力端12から入力された1.56μm帯の信号光は、経路13で増幅されて出力端14から出力される。一方、Erイオン添加光ファイバ内で発生した自然放出光のうち波長1.535μmの光は、経路15で形成されたリングレーザ共振器内を導波してレーザ発振する。1.535μmの光がリング共振器15内でレーザ発振しているときは、1.56μmの信号光の利得は一定となるので、信号光の入力パワーに依存しない光ファイバ増幅器が実現できる。
請求項(抜粋):
希土類イオン添加光ファイバと、該希土類イオン添加光ファイバを励起する励起光を出射する励起光源とを備えており、入力端で受け取った信号光を光学的に増幅し、増幅した信号光を出力端に出力する光ファイバ増幅器であって、該希土類イオン添加光ファイバ内で生じた自然放出光のうち該信号光の波長よりも短い波長を持つ光の一部をレーザ発振させる光ファイバ共振器を更に備え、それによって、該信号光の入力パワー及び波長が変動しても、利得を実質的に一定に維持する光ファイバ増幅器。
IPC (6件):
H01S 3/10 ,  G02F 1/35 501 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/17 ,  H04B 10/17 ,  H04B 10/16

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