特許
J-GLOBAL ID:200903077311660819

光波長変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-264722
公開番号(公開出願番号):特開平5-027287
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 非線形光学効果を有する2軸性結晶により、基本波としての固体レーザー発振光を第2高調波に変換する光波長変換装置において、固体レーザー媒質として、2つの縦モードからなる、直線偏光した基本波を発するものが用いられる場合に、縦モード競合によるノイズがなく、出力が常に安定した第2高調波を得る。【構成】 KTP結晶10を回転軸30に保持し、この回転軸30を調整つまみ33の回転軸32に連結する。この調整つまみ33の操作によりKTP結晶10を回転させて、レーザービーム11の2つの縦モードの直線偏光方向を、互いにほぼ直交し、かつKTP結晶10の光学軸Zに対してそれぞれ45°傾く状態とする。
請求項(抜粋):
固体レーザー媒質をポンピングして得られた基本波としての発振レーザービームを非線形光学結晶に入射させ、この基本波とタイプIIの位相整合を取って第2高調波を出射させる光波長変換装置において、前記固体レーザー媒質として、2つの縦モードからなる、直線偏光した基本波を発するものが用いられ、前記非線形光学結晶による位相差を調整する手段と、この結晶および共振器を所定温度に調整する手段とにより、2つの基本波の偏光方向が、互いにほぼ直交し、かつ非線形光学結晶の光学軸に対してそれぞれほぼ45°傾く状態とされていることを特徴とする光波長変換装置。
IPC (2件):
G02F 1/37 ,  H01S 3/109
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-007487

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