特許
J-GLOBAL ID:200903077311928706

レーザダイオードの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-181303
公開番号(公開出願番号):特開平7-038184
出願日: 1993年07月22日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 光サイリスタ点弧用等の高出力レーザダイオードの長寿命化を図る駆動方法を提供する。【構成】 光サイリスタを点弧させる高出力レーザダイオードにおいて、レーザを駆動するパルス電流を印加する直前に、レーザのしきい値以下の電流値のパルスバイアス電流を印加することにより、レーザ駆動用トランジスタのハイゲートパルス電流の立上がり時間を光サイリスタ点弧に必要な1μsec以下にすることを可能とするとともに、バイアス電流によるレーザの活性層の温度上昇を抑えた。【効果】 バイアス電流によるレーザの温度上昇がほとんど無視でき、高出力レーザダイオードの長寿命化が図れる。
請求項(抜粋):
レーザダイオードを駆動回路で駆動するレーザダイオードの駆動方法であって、(a)前記駆動回路にパルス状のバイアスを与え、前記駆動回路から前記レーザダイオードにパルス状の第1の駆動電流を印加する工程と、(b)前記工程(a)に引き続いて、前記駆動回路から前記レーザダイオードに第2の駆動電流を印加する工程と、を備え、前記第1の駆動電流の電流値は前記レーザダイオードを駆動することができるしきい値未満であり、前記第2の駆動電流の電流値は前記しきい値以上である、レーザダイオードの駆動方法。

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