特許
J-GLOBAL ID:200903077314809333

冷凍機構を備えた装置の吸・排気方法およびその構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-321148
公開番号(公開出願番号):特開平6-147727
出願日: 1992年11月04日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 外気温が変化しても、冷凍機構の効率的な運転を行なう。【構成】 機械室14の前面を被覆するフロントパネル22に、空気の吸込口28と排出口30とが左右に隣設して開設される。吸込口28と排出口30とは、同一開口寸法に設定される。吸込口28および排出口30における内方側に、スラット36bを所要角度で下方に向けて傾斜するよう配設した第3ルーバ36が夫々装着される。吸込口28における外方側に、スラット32bを前面側に向かって排出口30から離間する方向に傾斜するよう配設した第1ルーバ32が装着される。排出口30における外方側に、スラット34bを前面側に向かって吸込口28から離間する方向に傾斜するよう配設した第2ルーバ34が装着される。第1ルーバ32と第2ルーバ34とは、装着個所を変えることが可能である。
請求項(抜粋):
装置本体(10)の内部に画成した機械室(14)に冷凍機構(12)を備え、該機械室(14)の内部に配設したファン(20)の回転により本体(10)に開設した吸込口(28)を介して外部空気を吸込んで冷凍機構(12)の発熱部(16,18)を空冷すると共に、熱交換に伴い温度上昇した内部空気は吸込口(28)と隣設して本体(10)に開設した排出口(30)を介して排出する構成に係る装置において、前記吸込口(28)および排出口(30)に、枠状本体(32a,34a)の内部に複数条のスラット(32b,34b)を両口(28,30)の隣設方向に傾斜するよう設けた通風用ルーバ(32,34)を配設し、外気温が高い場合には、前記吸込口(28)の通風用ルーバ(32)および排出口(30)の通風用ルーバ(34)における各スラット(32b,34b)を、前面側に向かって相互に離反する方向に傾斜させることにより、排出口(30)から排出された空気の再吸込みを防止し、外気温が低い場合には、前記吸込口(28)の通風用ルーバ(34)および排出口(30)の通風用ルーバ(32)における各スラット(34b,32b)を、前面側に向かって相互に向かい合う方向に傾斜させることにより、排出口(30)から排出された空気の再吸込みを積極的に行なうようにしたことを特徴とする冷凍機構を備えた装置の吸・排気方法。
IPC (3件):
F25D 19/00 ,  F25C 1/00 ,  F25D 23/00 302

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