特許
J-GLOBAL ID:200903077315141816
無端歯付きベルトの製造方法および製造装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鳥巣 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-373836
公開番号(公開出願番号):特開2002-172708
出願日: 2000年12月08日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】【課題】 無端歯付きベルトの製造方法において、成形金型と移動金型との間に多数本、等間隔に懸回された芯体コードの上面に加熱溶融したシート状のカバー材を、加圧ロールにより歯形溝部に押し込む際に、芯体コード間の間隔のバラツキを小さくし、かつ、歯形を充分に成形する製造方法および製造装置を提供する。【解決手段】 加圧ロール5が成形金型2に接する位置ロと成形金型2の軸心cとの間を結ぶ直線eと、芯体コード1が最初に成形金型2に接する位置イと成形金型2の軸心cとの間を結ぶ直線fとの交差角θが5°〜90°であり、シート状のカバー材10を芯体コード1の上面に押し出す吐出孔ハの位置と加圧ロール5をカバー材10に押し付ける位置ロとの間隔を調整する。
請求項(抜粋):
成形金型と移動金型との間に、芯体コードを多数回、等間隔に懸回し、前記成形金型を回転させながら前記芯体コードの上面に加熱溶融したシート状のカバー材を押出し、つづけてこのカバー材を押出す位置のコード移動方向下流側に設けられた加圧ロールを前記カバー材に押付け、前記カバー材の一部を前記芯体コード間を通して前記成形金型の歯形溝部に圧入したのち冷却して所定の長さの無端歯付きベルトを製造する方法であって、前記加圧ロールが前記成形金型に接する位置と前記成形金型の軸心との間を結ぶ直線と、前記芯体コードが最初に前記成形金型に接する位置と前記成形金型の軸心との間を結ぶ直線との交差角を5°〜90°の範囲内に設定するとともに、シート状の前記カバー材を前記芯体コードの上面に押出す位置と前記加圧ロールを前記成形金型に接する位置との間隔を調整することにより、前記芯体コードの間隔のバラツキを減少させることを特徴とする無端歯付きベルトの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
4F213AA42
, 4F213AD15
, 4F213AD16
, 4F213AD18
, 4F213AG05
, 4F213AG17
, 4F213WA03
, 4F213WA33
, 4F213WA39
, 4F213WA97
, 4F213WB02
, 4F213WB18
, 4F213WC03
, 4F213WK01
前のページに戻る