特許

J-GLOBAL ID：200903077316150860

アルミノオキサンおよびその製造方法

発明者： 田島 吉雄 ,  野見山 和敏 ,  鴈野 泰彦 ,  松浦 一雄
出願人/特許権者： 日本石油株式会社
代理人 (1件)： 野村 滋衛 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平2-416237
公開番号（公開出願番号）：特開平5-208982
出願日： 1990年12月28日
公開日（公表日）： 1993年08月20日
要約：

【要約】【目的】 オレフィンの重合用触媒とともに好適に使用できる新規なアルミノオキサンを提供する。【構成】 ベンゼン凝固点法による分子量が800〜1500であり、かつ赤外分光光度計によるAl-O-Al結合に基づく吸収で、赤外線の波数793cm-1と775cm-1における吸光度比(A793 /A775 )が1.0 〜1.7 の範囲の性状を有する新規なアルミノオキサンおよびその製法。【効果】 該アルミノオキサンを遷移金属化合物含有成分系の触媒成分と組み合わせる共触媒成分として用いることにより、従来より高い重合活性にてポリオリフィンを製造することができる。また、かかるアルミノオキサンは比較的簡便な工程により製造できる。

請求項（抜粋）：

ベンゼン凝固点法による分子量が800〜1500であり、かつ赤外分光光度計によるAl-O-Al結合に基づく吸収で、赤外線の波数793cm-1と775cm-1における吸光度比(A793 /A775 )が1.0 〜1.7 の範囲の性状を有するアルミノオキサン。

IPC (3件)：

C07F 5/06 ,  C08F 4/622 MFG ,  C08F 10/00