特許
J-GLOBAL ID:200903077319935159

異常通報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-017426
公開番号(公開出願番号):特開平7-228442
出願日: 1994年02月14日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 通常の点検保守作業よりも長い点検保守作業を行なった場合でも、通報禁止スイッチの禁止モードの放置状態通報が行なわれてしまうのを抑制する。【構成】 本案は通報禁止スイッチ25を禁止モードに切換えかつ、保守スイッチ5を投入したとき、通常時に利用される第1の所定の時間T1より長い第2の所定時間T2を、放置状態通報までのカウントアップ時間として選択する手段を設けるものである。
請求項(抜粋):
建物内の設備機器の異常の有無を検出する検出手段と、この検出手段が異常を検出したとき当該異常に対応する異常信号を通信回線を介して監視センタに通報する異常通報手段と、異常信号を意図的に発生させる点検保守作業時に、禁止モードにセットされ意図的に発生される異常信号の前記監視センタへの通報を禁止する通報禁止スイッチと、この通報禁止スイッチが、予め設定された所定時間を越えて前記禁止モードにセットされたまま放置状態となると、前記監視センタに前記放置状態の通報をする放置状態通報手段とを有する異常通報装置において、前記放置状態通報手段に、第1の所定時間とこれより長い第2の所定時間を設定できるようにタイマ手段を設けるとともに、前記通報禁止スイッチが禁止モードにセットされた場合は、前記タイマ手段の第1の所定時間を選択し、通報禁止スイッチが禁止モードにセットされたまま放置され、かつエレベータの点検保守時に通常と異なるモードの運転をするための、保守スイッチが投入されている場合、前記タイマ手段の第2の所定時間を選択する設定時間選択手段を設けたことを特徴とする異常通報装置。
IPC (3件):
B66B 5/00 ,  B66B 3/00 ,  G08B 29/02

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