特許
J-GLOBAL ID:200903077321010685

製本処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 勝弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-234932
公開番号(公開出願番号):特開2001-058476
出願日: 1999年08月23日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 ミ-リング処理部で冊子束の背面を切削する際に生じる切り屑が、回収袋に所定量回収されたことを自動的に報知する製本処理装置を提供すること。【解決手段】 クランパ4に挟持された冊子束5の背面をレベルプレ-ト1に載置し、高さ調整用モ-タ2により矢視A方向に昇降して切り込み量Mを調整する。フライス盤6により冊子束5の背面5aを切削し、切り屑を吸収ブロワ-10を動作させて回収袋14に回収する。切り込み量Mはセンサ15により検出されて制御装置17に入力される。制御装置17は、用紙の長さL、冊子束の厚さW、係数K、ミ-リング処理の回数T、前記Mより回収袋の容積Vaを演算し、Vaが基準容積Vo以上になると報知装置19を動作させる。
請求項(抜粋):
複数枚の用紙からなる冊子束の背面を切削するミ-リング処理部と、当該ミ-リング処理部で切削された切り屑を回収する回収袋と、回収袋の基準容積Voを予めメモリに記憶させた制御装置と、ミ-リング切り込み量Mを検出するセンサと、報知装置とを有する製本処理装置であって、前記制御装置は、冊子束を形成する用紙の長さ方向の寸法Lと、冊子束の厚さ方向の寸法Wと、前記センサで検出されたMと、ミ-リング処理の回数Tと、一定の係数Kに基づいて、前記切り屑が回収されたときの回収袋の容積Vaを次式、Va=L×W×M×T×Kで演算し、前記Vaが基準容積Vo以上になると報知装置を動作させることを特徴とする製本処理装置。
IPC (2件):
B42C 5/04 ,  B26D 7/18
FI (2件):
B42C 5/04 ,  B26D 7/18 E
Fターム (7件):
3C021BE02 ,  3C021FC03 ,  3C021FD07 ,  3C021FD10 ,  3C021HA08 ,  3C021JA02 ,  3C021KA01

前のページに戻る