特許
J-GLOBAL ID:200903077321514160

着色されたコンクリートボデーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-510860
公開番号(公開出願番号):特表平11-510139
出願日: 1996年09月04日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】本発明は、顔料を未加工のコンクリート混合物に添加することによって、着色されたコンクリートボデー、特に着色された屋根用タイルを製造する方法に関する。屋外で曝されることに耐性があり、そして光、特に紫外線、アルカリおよび熱に対しての耐久性がある妥当な値段の顔料で着色されたコンクリートボデーを製造することを可能とする方法を提供するために、有機顔料が分散されているセメント相容性の水性ポリマー分散物を未加工のコンクリート混合物に添加することを提案している。適するセメント相容性ポリマー分散物は、スチレンおよび/または純粋のアクリレートをベースとしている。有機顔料としてはフタロシアニンまたはキナクリドンが特に適している。
請求項(抜粋):
1)顔料を未加工のコンクリート混合物に添加することによって、着色されたコンクリートボデー、特に着色された屋根用タイルを製造する方法において、有機顔料が分散されているセメント相容性水性ポリマー分散物を添加する、上記方法。2)ポリマー分散物のポリマーがスチレンおよび/または純粋なアクリレートを含有する請求項1に記載の方法。3)ポリマー分散物が5〜30重量%の有機顔料を含有する請求項1または2に記載の方法。4)ポリマー分散物が湿潤剤および/または分散剤を含有する請求項1〜3のいずれか一つに記載の方法。5)顔料と未加工コンクリート混合物中のセメントとの比が0.002〜0.05である請求項1〜4のいずれか一つに記載の方法。6)有機顔料がフタロシアニン顔料である請求項1〜5のいずれか一つに記載の方法。7)有機顔料がキナクリドン顔料である請求項1〜5のいずれか一つに記載の方法。8)有機顔料がポリマー鎖中に化学的に結合される請求項1〜7のいずれか一つに記載の方法。
IPC (6件):
C04B 28/02 ,  C04B 20/10 ,  C04B 16:00 ,  C04B 24:26 ,  C04B103:54 ,  C04B111:82
FI (2件):
C04B 28/02 ,  C04B 20/10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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