特許
J-GLOBAL ID:200903077322858050

制御信号の出力回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-190155
公開番号(公開出願番号):特開平5-037322
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 プログラマブルコントローラの出力回路1に、被制御装置を接続したり、外部電源15を投入したりした場合に、出力回路1が誤ってオン状態になること防止する。【構成】 内部回路3と、ホトカプラ5と、出力検出部17と、外部電源15とからなる従来の構成に、コンデンサ7と、抵抗器9と、スイッチ11とを付加する。外部電源15が投入されたとき、トランジスタ23のエミッタがコレクタと同電位になり、コレクターエミッタ間の電圧がほぼゼロになる。投入後、時間の経過にともなって、コンデンサ7に充電され、エミッタの電位が外部電源15のプラス側の電位に近づく。つまり、コレクターエミッタ間の電圧がゼロから徐々に増加する。コンデンサ7への充電が完了された後は、スイッチ11をオンにすると抵抗器9がバイパスされる。これにより、出力回路1が通常の動作状態になる。
請求項(抜粋):
制御信号を検出する出力検出部と、該出力検出部に電流を供給する外部電源とを有する被制御装置の外部電源がコレクターエミッタ間、又はドレインーソース間に加えられるトランジスタを備えた制御信号の出力回路において、上記出力検出部と上記トランジスタとを直列接続した出力検出回路に対して並列に接続されたコンデンサと、上記出力検出回路と、上記コンデンサとの並列回路に直列に接続されるとともに、該並列回路に対して直列抵抗を与える抵抗手段と、上記コンデンサの端子間電圧が所定値以上である場合に上記抵抗手段の直列抵抗をほぼゼロにする抵抗低減手段とを備えることを特徴とする制御信号の出力回路。
IPC (2件):
H03K 17/22 ,  H03K 17/78

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