特許
J-GLOBAL ID:200903077323082276

インサートコネクタの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-132872
公開番号(公開出願番号):特開2000-323255
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 インサートコネクタにおいて端子金具の二重に形成されたタブの隙間内に樹脂が侵入することを防ぐ。【解決手段】 端子金具20は、前方に金属板を長さ方向に二重に折り曲げて形成したタブ21を備え、その後方には後端部分を折り返して形成した弾性接触部22を備える。タブ21を形成する際に折曲げ部を完全に密着曲げできず、折曲げ部の内周側にタブ21の後端面25に露出する隙間が形成される。この端子金具20を金型40A,40B,40Cにセットする際に、成形凹部46を跨ぐようにタブ21を配し、前後の成形面44,45からタブ21を突出させる。タブ21の後端面25は溶融樹脂Rが充填される成形凹部46の外に配置されるから、隙間内に溶融樹脂Rが流れ込むことが防がれる。
請求項(抜粋):
金属板からなる弾性接触部に隣接して、前記金属板を長さ方向に沿った折曲線から二重に折り曲げてタブを形成した端子金具を備え、金型の成形凹部に対して前記端子金具をその両端が前記成形凹部の成形面に突入された状態にセットし、前記成形凹部内に合成樹脂を充填することによりコネクタハウジングを成形するインサートコネクタの製造方法において、前記端子金具は、前記タブにおける前記弾性接触部側の端面が、前記成形凹部の成形面のうち前記弾性接触部が突入される側の成形面を含んだ外側の領域に位置するように前記金型の成形凹部にセットされることを特徴とするインサートコネクタの製造方法。
Fターム (1件):
5E063JB01

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