特許
J-GLOBAL ID:200903077324064689

光相互接続装置および光伝達システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-244085
公開番号(公開出願番号):特開平6-250030
出願日: 1992年08月21日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 多数の入出力波長チャネルの交換、多重化、多重化解除が可能な集積化されたN×N光相互接続装置を低漏話レベルかつ低挿入損失で実現する。【構成】 2つの実質的に同一のN×Mスターカプラが互いに所定の間隔をもつ異なる長さのM個の導波路よりなる光回折格子によって接続される。各カプラは、各々虚焦点に向かって放射状に配設された2組の周期的導波路アレイの間の自由空間領域を規定する誘電体平板よりなる。これらのアレイは、隣接する導波路間の相互結合に起因する位相誤差を最小にするために、対応する焦点が自由空間領域から所定の距離だけ離れて配置される。各スターカプラに接続された各アレイの焦点は、同一のカプラに接続された他方のアレイの位相中心と一致する。残留位相誤差は、スターカプラ間の光回折格子内の導波路の長さを適切にとることにより低減される。隣接する導波路間の長さの差は回折格子全体にわたって一定ではない。
請求項(抜粋):
複数個の入力ポートから第一の焦点に向かって放射状に配設された第一の複数個の入力導波路と、前記複数個の入力導波路に接続された入力を有する第一のスターカプラと、第二の焦点に放射状に向かうように配設されかつ前記第一のスターカプラの出力に接続された第一の複数個の出力導波路と、前記第一の複数個の出力導波路に接続された入力を有する等しくない長さの複数個の導波路よりなる光回折格子と、前記光回折格子の出力に接続され第三の焦点に放射状に向かうように配設された第二の複数個の入力導波路と、前記第二の複数個の入力導波路の出力に接続された入力を有する第二のスターカプラと、複数個の出力ポートから第四の焦点に向かって放射状に配設されかつ前記第二のスターカプラの出力に接続された第二の複数個の出力導波路とを有し、前記第一及び第二の焦点が前記第一のスターカプラから所定の距離だけ離れた位置に配置されかつ前記第三及び第四の焦点が前記第二のスターカプラから所定の距離だけ離れた位置に配置されていることを特徴とする光相互接続装置。
IPC (3件):
G02B 6/12 ,  G02B 6/28 ,  H04B 10/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-096007
  • 特開平1-314211
  • 特開昭64-044901

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