特許
J-GLOBAL ID:200903077326220270

フッ素化カルボン酸の回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-120396
公開番号(公開出願番号):特開平7-053465
出願日: 1994年06月01日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【構成】 フッ素化カルボン酸類を混合物の形で含有する出発材料から、必要ならば充分に強い酸を用いてフッ素化カルボン酸を遊離させ、このフッ素化カルボン酸を適当なアルコールと反応させそして生成したエステルを蒸留して取り出すことによってフッ素化カルボン酸を利用可能な形として回収する方法であって、また、このエステルをアンモニア水溶液を用いて加水分解して、対応するアンモニア塩を生成することもできる。【効果】 高価で価値のある材料であるPFOAアンモニウム塩が、簡単で優れた方法により、高収率かつ所望の純度でひどく汚染された出発材料から首尾よく再生でき、使用する出発材料が例えば脱泡剤のような不純物を含んでいる場合でも、この方法においては廃棄物が生じない。
請求項(抜粋):
フッ素化カルボン酸を利用可能な形でそれを混合物として含む出発材料から回収する方法であって、水性媒体中のこれらの材料から、必要ならば充分に強い酸を用いてフッ素化カルボン酸を遊離させ、このフッ素化カルボン酸を適当なアルコールと反応させそして生成したエステルを蒸留して取り出すことからなる、上記方法。
IPC (3件):
C07C 69/63 ,  C07C 67/54 ,  C07C 67/60
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 特開昭47-014090
  • 特開昭55-059156
  • 特開昭50-161542
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審査官引用 (12件)
  • 特開昭47-014090
  • 特開昭47-014090
  • 特開昭55-059156
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