特許
J-GLOBAL ID:200903077330622219
線材圧延装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-148322
公開番号(公開出願番号):特開平9-308901
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 線径が5.5mm以下の細線を高効率かつ高品質で製造できる線材圧延装置を提供する。【解決手段】 圧延装置1は、被圧延材の圧延方向に互いに連なって配置され、それぞれ該被圧延材を互いに異なる方向から順次圧縮する第一の対ロール及び第二の対ロールを備え、それら第一及び第二の対ロールは、それぞれその圧延面に被圧延材の断面形状を規定する溝部を有する。ここで、第一の対ロールに形成された溝部の幅W1が7mm以下とされ、第二の対ロールに形成された溝部の幅W2が6mm以下とされ、かつ、それら第一及び第二の対ロールの中心間距離が50mm以下とされる。また、各対ロールには、それに含まれる2つのロールをスラスト方向において相対的に移動させるとともに、その位置を保持するスラスト調整機構160が設けられる。
請求項(抜粋):
被圧延材の搬送方向に互いに連なって配置され、それぞれ該被圧延材を互いに異なる方向から圧縮する第一の対ロール及び第二の対ロールを備え、それら第一及び第二の対ロールは、それぞれその圧延面に前記被圧延材の断面形状を規定する溝部を有し、その第一の対ロールを導入側、第二の対ロールを導出側として前記被圧延材を順次圧延するものとされ、かつ、前記第一の対ロールに形成された前記溝部の幅が7mm以下とされ、前記第二の対ロールに形成された前記溝部の幅が6mm以下とされ、それら第一及び第二の対ロールの中心間距離が50mm以下とされ、さらに、それら第一及び第二の対ロールの少なくとも一方に対し、その対ロールに含まれる2つのロールをスラスト方向において相対的に移動させるとともに、その位置を保持するスラスト調整機構が設けられたことを特徴とする線材圧延装置。
IPC (4件):
B21B 1/16
, B21B 1/18
, B21B 27/02
, B21B 31/26
FI (4件):
B21B 1/16 M
, B21B 1/18
, B21B 27/02 D
, B21B 31/26
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