特許
J-GLOBAL ID:200903077330948599

光磁気記録用磁界変調ヘッド及び光磁気ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-029527
公開番号(公開出願番号):特開平8-221923
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】光磁気ディスクに面振れが発生したとき、ヘッドコアの横ずれ量を小さく抑えることにより、ヘッドコアを短くしてインダクタンスの増加を防ぎ、これによって、消費電力及び発熱量の増加を防止し、更に、駆動電流の立ち上がり速度を速くして線密度を上げる。【構成】記録時には磁界変調ヘッド2の調整部25、付勢手段であるサスペンション23、スライダ22及びヘッドコア21がカートリッジ本体12内に挿入されると共に、サスペンション23の弾性変形部10の両端部と光磁気ディスク13との間隔が同一寸法aになる。これによって、光磁気ディスク13の面振れに伴って、スライダ22及びヘッドコア21が略垂直に上下移動するようになるから、ヘッドコア21の横ずれ量を小さく抑えることが可能になる。
請求項(抜粋):
カートリッジに収納された光磁気ディスクに磁界変調方式で情報を記録する光磁気ディスク装置の光磁気記録用磁界変調ヘッドにおいて、上記光磁気ディスクに対して情報を記録するためのヘッドコアと、上記光磁気ディスクに対して上記ヘッドコアを円滑に相対移動させるためのスライダと、上記スライダを所定の付勢力で上記光磁気ディスク側に付勢するための弾性変形自在な付勢手段と、上記付勢手段を所定の位置に保持するための保持手段と、上記付勢手段と上記光磁気ディスクとの間隔を調整するため上記付勢手段と上記保持手段との間に介装された調整手段とを備え、上記光磁気ディスクに対する情報の記録中は、上記調整手段、上記付勢手段、上記スライダ及び上記ヘッドコアが上記カートリッジ内に挿入され、上記付勢手段の弾性変形部の両端が上記光磁気ディスクの記録面から同一間隔の位置に配置されることを特徴とする光磁気記録用磁界変調ヘッド。
IPC (2件):
G11B 21/21 ,  G11B 11/10 561
FI (2件):
G11B 21/21 Z ,  G11B 11/10 561 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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