特許
J-GLOBAL ID:200903077333466706
可視光領域で触媒活性を有する光触媒
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
上田 章三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-221291
公開番号(公開出願番号):特開2003-033662
出願日: 2001年07月23日
公開日(公表日): 2003年02月04日
要約:
【要約】【課題】 可視光領域で高い触媒機能を有する光触媒を提供する。【解決手段】 Bイオンよりも低価数の陽イオンCが最大50モル%の範囲でドープされた一般式A<SP>2+</SP>B<SP>4+</SP><SB>1-x</SB>C<SP>3+</SP><SB>x</SB>O<SB>3-</SB>δ(0<X≦0.5かつ0<δ<0.5)で表され、Aはアルカリ土類金属元素から選択された1種以上の元素、Bはランタノイド、IVa族元素、IVb族元素から選択された1種以上の元素、Cはランタノイド、IIIa族元素、IIIb族元素から選択された1種以上の元素であるペロブスカイト型酸化物から成ることを特徴とする。ペロブスカイト型酸化物は、エネルギーバンドギャップは陽イオンCのドープ前と変わらず一定でも、陽イオンCをドープしたことにより生成したアクセプター準位および陽イオンCのドープにより生成が促進された外部雰囲気に起因した不純物準位を利用することで光触媒として作用する光の波長領域が制御され、可視光領域に対し有効に触媒活性を持たせることが可能となる。
請求項(抜粋):
アクセプターをドープすることで生じた正孔を介し水素を水素イオンとして溶解保持することのできるペロブスカイト型酸化物から成ることを特徴とする可視光領域で触媒活性を有する光触媒。
IPC (7件):
B01J 35/02
, B01D 53/86
, B01J 23/08
, B01J 23/10
, C01F 17/00
, C01G 25/00
, C04B 35/50
FI (8件):
B01J 35/02 J
, B01J 23/08 M
, B01J 23/10 M
, C01F 17/00 B
, C01G 25/00
, C04B 35/50
, B01D 53/36 J
, B01D 53/36 H
Fターム (46件):
4D048AA22
, 4D048BA02X
, 4D048BA08X
, 4D048BA15X
, 4D048BA17X
, 4D048BA18X
, 4D048BA19X
, 4D048BA42X
, 4D048EA01
, 4G048AA05
, 4G048AB01
, 4G048AC08
, 4G048AD03
, 4G048AD08
, 4G048AE05
, 4G069AA02
, 4G069AA08
, 4G069BA48A
, 4G069BB06A
, 4G069BB06B
, 4G069BC08A
, 4G069BC15A
, 4G069BC20A
, 4G069BC38A
, 4G069BC41A
, 4G069BC49A
, 4G069CA05
, 4G069CA17
, 4G069CD10
, 4G069DA05
, 4G069EA01Y
, 4G069EC23
, 4G069EC27
, 4G069FA01
, 4G069FB07
, 4G069FB30
, 4G069FC08
, 4G076AA02
, 4G076AA18
, 4G076AB02
, 4G076AB09
, 4G076BA38
, 4G076BC08
, 4G076BD02
, 4G076CA31
, 4G076DA01
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