特許
J-GLOBAL ID:200903077335620346

導波型光デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296521
公開番号(公開出願番号):特開平10-142566
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 屈曲のない電極構造を設けることによって、マイクロ波減衰を大幅に低減し、広帯域幅を達成できる導波型光デバイスを提供する。【解決手段】 本発明によれば、マイクロ波減衰を大幅に低減し帯域幅を制限した屈曲のない電極構造を設け、且つ、適切かつ最適な導波路構造設計により導波路屈曲損失を最小化しつつ導波路構造に屈曲を設けることによって、電極構造の屈曲によるマイクロ波減衰を低減する。この構成では、導波路伝搬損失を最小化した非常に広い帯域幅(40〜100GHz程度)を達成することができる。
請求項(抜粋):
電気光学効果を有する結晶基板と、前記結晶基板に設けられた位相シフト部と入射側Y字型導波路および出射側Y字型導波路からなる導波路群と、前記結晶基板上に形成されたバッファ層と、1つの信号電極と少なくとも一つの接地電極からなる電極群とを備え、前記位相シフト部は伝搬軸(例えばY軸)と平行に設けられ、前記入射側Y字型導波路および前記出射側Y字型導波路は伝搬方向を交差する方向に設けられており、前記電極構造の内、少なくとも前記信号電極は、伝搬方向と平行になるように構成されており、当該信号電極の両端には前記伝搬方向と平行に位置付けられたコネクタ部が備えられていることを特徴とする導波型光デバイス。

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