特許
J-GLOBAL ID:200903077335654330

固体電解コンデンサとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-348984
公開番号(公開出願番号):特開2003-229330
出願日: 2002年11月29日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】 高容量化、低ESR(等価直列抵抗)化との両立に適した固体電解コンデンサを提供する。【解決手段】 導電性高分子層の一部となる2つの導電性高分子膜を、pHが異なる2つの溶液内で、共に電解酸化重合により、または共に化学酸化重合により形成する。こうして、導電性高分子層が、相対的に平均粒径が小さい複数の粒子からなる第1導電性高分子膜301と、この平均粒径よりも大きな平均粒径を有する第2導電性高分子膜302とを含み、第2膜302が、陽極導体1に形成された複数の孔101の開口を覆うように形成され、第1膜301が、少なくともその一部が複数の孔の内部に配置されるように形成されるか、または、導電性高分子層の最外膜として配置された固体電解コンデンサとする。
請求項(抜粋):
弁金属からなる陽極導体と、前記陽極導体の表面に形成された誘電体層と、前記誘電体層の表面に形成され、導電性高分子層を含む固体電解質とを含む固体電解コンデンサの製造方法であって、前記導電性高分子層の一部となる第1導電性高分子膜を第1溶液内で形成する工程と、前記導電性高分子層の別の一部となる第2導電性高分子膜を、前記第1溶液のpHよりも低いpHを有する第2溶液内で形成する工程と、を含み、前記第1導電性高分子膜と前記第2導電性高分子膜とを、ともに電解酸化重合により形成することを特徴とする固体電解コンデンサの製造方法。
IPC (3件):
H01G 9/028 ,  H01G 9/00 ,  H01G 9/14
FI (4件):
H01G 9/14 A ,  H01G 9/02 331 H ,  H01G 9/02 331 F ,  H01G 9/24 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (2件)

前のページに戻る