特許
J-GLOBAL ID:200903077338535943

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-056368
公開番号(公開出願番号):特開平7-260029
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】ハウジング主体に、略半球状の先端閉塞部を有するスリーブの基端部が連設され、該スリーブ内の先端閉塞部側に嵌入された固定コアにスリーブの中間部がかしめ係合される電磁弁において、スリーブ内の先端閉塞部側に固定コアを固定するにあたって、面倒な加工を不要として加工工数を低減するとともに固定コアがスリーブの軸線に対して傾くことを確実に防止する。【構成】固定コア46には、スリーブ29の先端閉塞部29c内面に整合する球面状に形成された当接面47が設けられるとともに、前記先端閉塞部29cとは反対側に臨む環状の係止段部48が設けられ、当接面47をスリーブ29の先端閉塞部29c内面に当接させた状態に在る固定コア46の前記係止段部48に、スリーブ29の中間部がかしめ係合される。
請求項(抜粋):
弁孔(42)を中央部に開口させた弁座(43)を有するハウジング主体(27)に、先端閉塞部(29c)を略半球状とした有底円筒状のスリーブ(29)の基端部が連設され、該スリーブ(29)内の先端閉塞部(29c)側に嵌入された固定コア(46)にはスリーブ(29)の中間部がかしめ係合され、固定コア(46)に対向してスリーブ(29)内に摺動可能に嵌合される可動コア(49)には、前記弁座(43)に着座可能な弁体(51)が設けられ、可動コア(49)を固定コア(46)側に吸引する電磁力を発揮するためのソレノイドユニット(10)がスリーブ(29)を囲繞して配設される電磁弁において、固定コア(46)には、スリーブ(29)の先端閉塞部(29c)内面に整合する球面状に形成された当接面(47)が設けられるとともに、前記先端閉塞部(29c)とは反対側に臨む環状の係止段部(48)が設けられ、当接面(47)をスリーブ(29)の先端閉塞部(29c)内面に当接させた状態に在る固定コア(46)の前記係止段部(48)に、スリーブ(29)の中間部がかしめ係合されることを特徴とする電磁弁。
IPC (2件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06

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