特許
J-GLOBAL ID:200903077340199373

クロストークキャンセラのチャンネル間位相自動調整装 置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-320646
公開番号(公開出願番号):特開平7-176052
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】マルチビーム光ヘッドからの各検出信号の時間差が変動しても正確なクロストークキャンセル動作を行う。【構成】隣接のトラック情報2,4からメイントラック情報のクロストーク成分を除去する装置に関する。光ヘッドの検出信号9,10を遅延回路17,18で遅延させ、その2出力から乗算器19と積分器22により相関信号24を取り出す。同様に、遅延回路18の出力と検出信号を乗算器20と積分器21により相関信号23を取り出す。コントローラで遅延回路18,17の遅延量をスイープし、相関信号23,24が最大の遅延量を検出し、遅延回路13,12にフィードバックをかけ、光ヘッドの3本の光ビームを実質上時間差がない信号として生成し、正確なクロストークキャンセル動作を可能とさせる。
請求項(抜粋):
ディスクの記録媒体上に記録された情報を光学手段によって読み出す光ディスク信号再生装置において、目標情報トラック及び前記目標情報トラックに隣接する2本の隣接情報トラックに対応する3本の読出し光ビームを持ち前記ディスク円周方向に沿って前記光ビームを配置した3ビーム光ヘッドと、前記3ビーム光ヘッドの第1の出力を入力とし第1の外部信号によって遅延時間可変の第1の遅延回路と、前記3ビーム光ヘッドの第2の出力を入力とし第2の外部信号によって遅延時間可変の第2の遅延回路と、前記第1及び第2の遅延回路の出力と前記出力に時間的に後続する検出信号をそれぞれ入力とするクロストークキャンセラと、前記目標情報トラックの検出信号が入力され第4の外部信号により遅延時間可変の第4の遅延回路と、前記第4の遅延回路の出力と前記目標情報トラックの外周側で隣接する前記隣接情報トラックの検出信号を乗算する第2の乗算回路と、前記乗算回路の出力を積分する第2の積分回路と、前記目標情報トラックの内周側で隣接する前記隣接情報トラックの検出信号が入力され第3の外部信号により遅延時間可変の第3の遅延回路と、前記第3の遅延回路の出力と前記第4の遅延回路の出力を乗算する第1の乗算回路と、前記乗算回路の出力を積分する第1の積分回路と、前記第1の積分回路からの相関係数に相当する信号と前記第2,の積分回路からの相関係数に相当する信号を入力として前記第1から第4の遅延回路の遅延量を設定するコントローラと、前記第1の遅延回路の遅延設定量をホールドする第1のホールド回路と、前記第2の遅延回路の遅延設定量をホールドする第2のホールド回路を有することを特徴とするクロストークキャンセラのチャンネル間位相自動調整装置。
IPC (2件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/14

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