特許
J-GLOBAL ID:200903077340866620

発光装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝比 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-372053
公開番号(公開出願番号):特開2001-185086
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】人工的に光回復酵素による光回復の現象を効果的に生じさせることを可能にする発光装置及びその製造方法を提供する。【解決手段】発光装置1Aは、蛍光体層2を備えた透光性気密容器3と、透光性気密容器3に封入された放電媒体と、透光性気密容器3内に放電を生じさせる電極5とを有している。蛍光体層2は、紫外線で励起した際に近紫外線を発する蛍光体を含んでおり、この蛍光体によって発せられる近紫外線の発光ピーク波長は、ほぼ380nmないし420nmの範囲にある。発光装置1Aによれば、ヒトの皮膚や目に紫外線傷害を生じさせることのない発光ピーク波長を有する近紫外線が発することができる。従って、ヒトのDNAに損傷を与えることなく、光回復酵素による光回復の現象を生じさせることが可能になる。また、この発光装置を用いて、ヒト以外の生物、すなわち動物や植物が受けたDNA損傷を、簡単かつ効果的に、修復することも可能である。
請求項(抜粋):
紫外線で励起した際における発光スペクトル分布の発光ピーク波長が、ほぼ380nmないし420nmの範囲内にある蛍光体を含む発光部を有することを特徴とする発光装置。
Fターム (8件):
5C043AA20 ,  5C043BB09 ,  5C043CC09 ,  5C043CD01 ,  5C043DD28 ,  5C043DD29 ,  5C043EB01 ,  5C043EC14

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