特許
J-GLOBAL ID:200903077341837713

木質合成板の模様形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-023700
公開番号(公開出願番号):特開平9-216500
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】木質合成板の表面に天然木に近い木目等の模様を形成して木質感を向上する木質合成板の模様形成方法を提供する。【解決手段】木質合成板はセルロース系破砕物20〜65wt%に対して熱可塑性樹脂成形材35〜80wt%の混合比で形成したものである。この木質合成板は第1研削工程で木質合成板の少なくとも片側の表面の全面に一方向への傷条を多数形成され、着色材塗布工程で前記傷条を形成した表面に着色剤を塗布することにより、着色剤が表面の木粉に含浸してにじみが生じると共に、傷条の凹部に着色剤が残留して凹部着色層が形成される。第2研削工程で前記着色剤塗布面の全面に凹部着色層を残して研削研磨して前記傷条を多数形成することにより木質感のある模様が形成され、木目印刷工程では前記研磨面に木目柄を印刷することにより、前記模様と木目柄との相乗作用により深い木質感のある模様が形成される。
請求項(抜粋):
セルロース系破砕物20〜65wt%に対して熱可塑性樹脂成形材35〜80wt%の混合比で形成した木質合成板の少なくとも片側の表面の全面に一方向への傷条を多数形成する第1研削工程と、前記傷条を形成した表面に着色剤を塗布する工程と、前記木質合成板の前記着色剤塗布面の全面に凹部着色層を残して研削研磨して前記傷条を多数形成することにより模様を形成する第2研削工程と、前記研磨面に木目柄を印刷する工程とを少なくとも含むことを特徴とする木質合成板の模様形成方法。
IPC (7件):
B44C 3/10 ,  B29B 17/00 ,  B32B 23/08 ,  B32B 27/00 ,  B32B 27/20 ,  E04F 13/18 ,  E04F 15/04
FI (7件):
B44C 3/10 ,  B29B 17/00 ,  B32B 23/08 ,  B32B 27/00 E ,  B32B 27/20 A ,  E04F 13/18 C ,  E04F 15/04 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
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