特許
J-GLOBAL ID:200903077342240885

プロセッサ負荷分散制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-042017
公開番号(公開出願番号):特開平5-216843
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 ループ型バスに接続されたプロセッサが過負荷状態となっても代替プロセッサ指示フレーム及び代替プロセッサ応答フレームにより他プロセッサに代替させて情報転送を行うとともに、過負荷状態となったプロセッサを認識させ、該プロセッサへの情報転送を規制し過負荷状態発生プロセッサの負荷を軽減させる。【構成】 プロセッサBが過負荷状態にある時、プロセッサAから送信された情報フレームIabを代替プロセッサ指示情報フレームIabdと代替プロセッサ応答フレームRadbにより代替プロセッサDに代替して情報転送するとともに過負荷発生プロセッサBを認識させる。
請求項(抜粋):
一つのループ型バスに複数のプロセッサが接続され送信先プロセッサアドレスと送信先プロセッサアドレスにより情報転送を行うプロセッサ負荷分散制御方式において、各プロセッサ内に自プロセッサ過負荷状態発生時に、代替として情報転送を行うプロセッサを示す代替プロセッサ先アドレスデータと、自プロセッサ向けに転送された情報フレームを識別可能な自プロセッサアドレスデータとを定義し、自プロセッサ過負荷状態発生時ループ型バス上を自プロセッサ向けに転送された情報フレームに、代替プロセッサ指示先アドレス部と代替プロセッサ指示元アドレス部と情報フレーム送信元アドレス部を設け、代替プロセッサ指示先アドレス部には代替プロセッサ先アドレスデータの内容を設定し、代替プロセッサ指示元アドレス部には自プロセッサアドレスデータの内容を設定し、情報フレーム送信元アドレス部には該情報フレームの送出元アドレス部の内容を設定して、代替プロセッサ指示情報フレームとして送出し、該代替プロセッサ指示フレーム受信確認のための応答フレームには、代替プロセッサ応答先アドレス部と代替プロセッサ応答元アドレス部と情報フレーム送信元アドレス部を設け、代替プロセッサ応答先アドレス部には該代替プロセッサ指示情報フレーム上の代替プロセッサ指示元アドレス部の内容を設定し、代替プロセッサ応答元アドレス部には自プロセッサアドレスデータの内容を設定し、情報フレーム送信元アドレス部には代替プロセッサ指示情報フレーム上の情報フレーム送信元アドレス部の内容を設定して、代替プロセッサ応答フレームとして返送し情報転送を行う機能を有することにより、あるプロセッサが過負荷状態となっても指定した他プロセッサに代替させて情報転送することを特徴とするプロセッサ負荷分散制御方式。

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