特許
J-GLOBAL ID:200903077342261424

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石島 茂男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091639
公開番号(公開出願番号):特開2000-284512
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】高帯電性、高感度且つ低残留電位で、繰り返し使用時の電位安定性に優れた電子写真感光体を提供する。【解決手段】電荷発生層に、特定のX線回折図を有するジクロロスズフタロシアニン化合物を電荷発生剤として用い、電荷移動層に、下記一般式[I]又は[II]の化合物を用いる。表面電位、感度、残留電位ともに優れ、また、繰り返し使用での帯電の落ち込みがない電子写真感光体が得られる。
請求項(抜粋):
導電性支持体上に電荷発生物質と電荷移動物質及び結着樹脂を含有する感光層を積層する電子写真感光体において、電荷発生物質として、CuKαのX線回折において、2θ(±0.2°)=10.5°に最大ピークを有し、2θ=5°〜9°の範囲のピーク強度が、2θ(±0.2°)=10.5°のピーク強度の10%以下であることを特徴とするジクロロスズフタロシアニン化合物を有し、電荷移動物質として、一般式[I]若しくは一般式[II]で表される化合物を有することを特徴とする電子写真感光体。【化1】〔式中、R1は、置換基を有してもよいアルキル基若しくは置換基を有してもよいアルコキシ基、又は置換基を有してもよいアリール基のいずれかを表し、R2、R3は、各々同一であっても異なっていてもよく、各々独立に水素原子、置換基を有してもよいアルキル基若しくは置換基を有してもよいアルコキシ基、又は置換基を有してもよいアリール基のいずれかを表し、R2とR3は互いに結合し環を形成してもよい。〕【化2】〔式中、R4〜R9は、各々同一であっても異なっていてもよく、各々独立に水素原子、ハロゲン原子、置換基を有してもよいアルキル基若しくは置換基を有してもよいアルコキシ基のいずれかを表す。〕
IPC (3件):
G03G 5/06 371 ,  G03G 5/06 312 ,  G03G 5/06 322
FI (3件):
G03G 5/06 371 ,  G03G 5/06 312 ,  G03G 5/06 322
Fターム (8件):
2H068AA19 ,  2H068AA20 ,  2H068AA21 ,  2H068AA28 ,  2H068BA12 ,  2H068BA21 ,  2H068BA22 ,  2H068BA39

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