特許

J-GLOBAL ID：200903077343914197

直交位相シーケンスによるフェイズドアレイ較正

発明者： ロナルド・イー・ソレース ,  ビクター・エス・ラインハード ,  クリントン・チャン
出願人/特許権者： ヒューズ・エレクトロニクス・コーポレーション
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-368136
公開番号（公開出願番号）：特開平11-261323
出願日： 1998年12月24日
公開日（公表日）： 1999年09月24日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、アレイアンテナの較正に必要な測定の回数を少なくする迅速でより効率的なアレイアンテナの較正方法を提供することを目的とする。【解決手段】 4つの直交位相状態を通じて一時に1つ各アンテナ素子信号の位相を逐次的に切換え(44)、各直交位相状態で、アレイアンテナ信号のパワーを測定し(46)、各アンテナ素子信号の位相エラーを決定し(48)、アンテナ素子信号の位相エラーは4つの直交位相状態のそれぞれにおけるアレイアンテナ信号のパワーの関数であり、対応する位相エラーにより各アンテナ素子信号の位相を調節する(54)ステップを有することを特徴とする。

請求項（抜粋）：

アレイアンテナ信号を形成する位相および振幅を有する信号をそれぞれ有する複数のアンテナ素子が設けられているアレイアンテナを較正する方法において、4つの直交位相状態を通じて一時に1つ各アンテナ素子信号の位相を逐次的に切換え、各直交位相状態で、アレイアンテナ信号のパワーを測定し、各アンテナ素子信号の位相エラーを決定し、アンテナ素子信号の位相エラーは4つの直交位相状態のそれぞれにおけるアレイアンテナ信号のパワーの関数であり、対応する位相エラーにより各アンテナ素子信号の位相を調節するステップを有することを特徴とするアレイアンテナの構成方法。