特許
J-GLOBAL ID:200903077345614220

極低温用バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-103166
公開番号(公開出願番号):特開平5-296367
出願日: 1992年04月22日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】バルブ操作部や弁箱間の連結棒などを介して大気中の熱が液体ヘリウムなどの冷媒に伝わってしまうのを防止する。【構成】断熱空間と外側雰囲気25を分離するケースを有しており、前記外側雰囲気25内に操作手段が設けられ、前記断熱空間内に冷媒流路35が設られる。該冷媒流路35を選択的に断続するために弁体38が設けられていて、該弁体38と操作手段間に連結手段が設けられ、前記ケースを貫通して延びる。したがって、操作手段を操作すると、連結部材を介して弁体38の動作位置が変わり、冷媒流路35を接続したり、遮断したりすることができる。前記連結手段は、前記操作手段を操作することによって弁体38の動作位置を変え、弁体38の動作位置を変えないときに弁体38と操作手段間を遮断して非接触状態とする。前記ケースの外側から進入した熱が弁体38に伝わらなくなる。
請求項(抜粋):
(a)断熱空間と外側雰囲気を分離するケースと、(b)前記外側雰囲気内に設けられた操作手段と、(c)前記断熱空間内に設けられた冷媒流路と、(d)該冷媒流路を選択的に断続する弁体と、(e)前記ケースを貫通して延び、弁体と操作手段間に配設された連結手段を有しており、(f)該連結手段は、前記操作手段を操作することによって弁体の動作位置を変える手段と、前記弁体の動作位置を変えるときに弁体と操作手段間の部材を連結して接触状態とし、前記弁体の動作位置を変えないときに弁体と操作手段間を遮断して非接触状態とする手段を備えたことを特徴とする極低温用バルブ。

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