特許
J-GLOBAL ID:200903077349722664

歯車試験方法および歯車試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-122853
公開番号(公開出願番号):特開2000-314679
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 被試験歯車の中心の孔の形状や径の歪みの影響を受けることなく、被試験歯車の歯溝の歪みを測定する歯車試験方法と、この歯車試験方法を実現する歯車試験装置とを提供する。【解決手段】 基準歯車12と被試験歯車2とを、互いに近づく方向に付勢してかみ合わせた状態で、基準歯車12を被試験歯車2と共に回転させる。ここで、基準歯車12と被試験歯車2との中心間距離の変位量および被試験歯車2の回転軸3の振れ量を、それぞれ変位センサ13および変位センサ3aを用いて検出する。さらに、算出手段5が、変位センサ3aの検出値と、予め算出してある基準歯車12のひずみとを用いて、変位センサ13の検出値を補正することにより、被試験歯車2の変位量を算出する。
請求項(抜粋):
歪みが既知である基準歯車と、被試験歯車とを、互いに近づく方向に付勢してかみ合わせた状態で共に回転させたときの、前記基準歯車と前記被試験歯車との中心間距離の変動幅を、前記基準歯車の歪みを用いて補正した後、前記被試験歯車の歯溝の歪みと認識することにより、前記被試験歯車の歯溝の歪みを測定する歯車試験方法において、前記被試験歯車を回転可能に支持する支持部材の軸振れを測定し、さらに、この測定値を用いて、前記中心間距離の変動幅を補正することを特徴とする歯車試験方法。
IPC (2件):
G01M 13/02 ,  G01B 21/20 102
FI (2件):
G01M 13/02 ,  G01B 21/20 102 Z
Fターム (7件):
2F069TT05 ,  2F069TT17 ,  2G024AB01 ,  2G024BA05 ,  2G024CA02 ,  2G024CA04 ,  2G024DA09

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