特許
J-GLOBAL ID:200903077351099435

CDMAシステムにおける送信電力制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-077938
公開番号(公開出願番号):特開平8-037515
出願日: 1995年04月03日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【構成】 CDMA方式の無線通信の送信電力制御方法。第1の局から送信される第1の送信信号の送信電力は、第2の局から送信される第2の送信信号に含まれる送信電力制御信号によって決定される。第1の局は、畳み込み符号化された第2の送信信号を受信し、第1および第2のビタビ復号器によってそれを復号化する。第1のビタビ復号器は、第1の規定長を有するパスメモリを含み、第2のビタビ復号器は、それより短い第2の規定長を有するパスメモリを含む。第2の送信信号に含まれる送信電力制御信号は、第2のビタビ復号器の出力から抽出され、他の情報データは、第1のビタビ復号器から得られる。第1の局は、第1の送信信号の電力を、抽出された送信電力制御信号に基づいて、コントロールする。【効果】 高精度、高応答速度の送信電力制御が可能になる。
請求項(抜粋):
CDMA方式を用いた無線通信において、第1の局から送出される第1の送信信号の送信電力を、第2の局から送られ前記第1の局で受信された第2の送信信号中の送信電力制御信号に従って制御する送信電力制御方法であって、前記第1および第2の送信信号は、畳み込み符号化されている、前記方法において、前記第1の局において、前記第2の送信信号を、第1の規定長を有するパスメモリを含む第1のビタビ復号器によって復号化するステップと、前記第1の局において、前記第2の送信信号を、前記第1の規定長より短い第2の規定長を有するパスメモリを含む第2のビタビ復号器によって復号化するステップと、前記第1の局において、前記第2のビタビ復号器の出力から、前記第2の送信信号に含まれる前記送信電力制御信号を抽出するステップと、前記第1の局において、前記第1の局の前記第1の送信信号の送信電力を、前記第2のビタビ復号器の出力から抽出した送信電力制御信号を用いて制御するステップと、前記第1の局において、前記送信電力制御信号以外の情報データを前記第1のビタビ復号器の出力から得るステップとを備えたことを特徴とする送信電力制御方法。
IPC (2件):
H04J 13/02 ,  H04B 7/26 102

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