特許
J-GLOBAL ID:200903077354242000
RNA依存性RNAウイルスの感染を処置するためのヌクレオシドアリールホスホルアミダート
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
川口 義雄
, 小野 誠
, 渡邉 千尋
, 金山 賢教
, 大崎 勝真
, 坪倉 道明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-518162
公開番号(公開出願番号):特表2008-504265
出願日: 2005年06月20日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
本発明は、RNA依存性RNAウイルスのポリメラーゼの阻害剤に対する前駆体であるヌクレオシドアリールホスホルアミダートを提供する。本発明の化合物は、RNA依存性RNAウイルスの複製の阻害剤に対する前駆体であり、RNA依存性RNAウイルスの感染を処置するために有用である。本発明の化合物は、C型肝炎ウイルス(HCV)のNS5Bポリメラーゼの阻害剤に対する前駆体として、HCVの複製の阻害剤に対する前駆体として、および/または、C型肝炎を処置するために特に有用である。本発明はまた、このようなヌクレオシドアリールホスホルアミダートを単独で含有するか、または、RNA依存性RNAウイルスの感染(具体的には、HCV感染)に対して活性である他の薬剤との組合せで含有する医薬組成物を記載する。また、本発明のヌクレオシドアリールホスホルアミダートを用いて、RNA依存性RNAポリメラーゼを阻害し、RNA依存性RNAウイルスの複製を阻害し、および/または、RNA依存性RNAウイルスの感染を処置する方法も開示される。
請求項(抜粋):
下記の構造式Iの化合物またはこの医薬的に許容される塩
IPC (6件):
C07H 19/14
, C07H 19/20
, A61K 31/707
, A61K 31/706
, A61P 31/14
, A61P 43/00
FI (7件):
C07H19/14
, C07H19/20
, A61K31/7076
, A61K31/7064
, A61P31/14
, A61P43/00 111
, A61P43/00 123
Fターム (14件):
4C057BB02
, 4C057LL26
, 4C057LL29
, 4C057LL44
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086AA03
, 4C086EA16
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086NA14
, 4C086NA15
, 4C086ZB33
, 4C086ZC20
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (5件)
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Journal of Medicinal Chemistry, 200404, 47(9), 2283-2295頁
-
Journal of Biological Chemistry, 2003, 278(49), 49164-49170頁
-
Journal of Biological Chemistry, 2003, 278(14), 11979-11984頁
-
Journal of Medicinal Chemistry, 1993, 36, 1048-1052頁
-
Journal of Medicinal Chemistry, 200404, 47(9), 2283-2295頁
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