特許
J-GLOBAL ID:200903077354903006

作業車両の走行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 芳朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-215303
公開番号(公開出願番号):特開平9-039825
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 2組の油圧伝動装置を設ける走行装置において、車両の直進性を確保しつつ、センサ信号に基づく車両自動操向に問題なく対処可能とする。【解決手段】 第1の油圧伝動装置20の油圧モータ22によって駆動され車両を走行させる左右の走行駆動軸に対し、第2の油圧伝動装置23の油圧モータ25によって左右逆方向の付加回転を与えて、車両の操向を行うこととした。第1の油圧伝動装置において車両前進時に高圧側となる油給排回路81Aから第2の油圧伝動装置の各油給排回路86A,86Bに対し選択的に作動油を供給可能とする電磁方向切換弁91を、設けた。
請求項(抜粋):
可変容積形油圧ポンプ(21)と定容積形油圧モータ(22)とを1対の油給排回路(81A,81B)により接続してなる第1の油圧伝動装置(20)の上記油圧モータを、左右の最終走行駆動手段(1)に伝動する左右の走行駆動軸(30L,30R)に対し連動連結する一方、可変容積形油圧ポンプ(24)と定容積形油圧モータ(25)とを1対の油給排回路(86A,86B)により接続してなる第2の油圧伝動装置(23)の上記油圧モータを上記左右の走行駆動軸に対し、該左右の走行駆動軸に互いに逆方向の付加回転を付与可能な付加回転伝達装置(36)を介して連動連結し、第2の油圧伝動装置の上記1対の油給排回路(86A,86B)のうちの何れか一方の油給排回路を第1の油圧伝動装置の上記1対の油給排回路のうち車両前進時に高圧側となる油給排回路(81A)に、また第2の油圧伝動装置の他方の油給排回路を第1の油圧伝動装置の上記1対の油給排回路のうち車両前進走行時に低圧側となる油給排回路(81B)に、選択的に接続可能とする電磁方向切換弁(91)を設けてある作業車両の走行装置。
IPC (2件):
B62D 11/04 ,  B62D 5/06
FI (2件):
B62D 11/04 Z ,  B62D 5/06 Z

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