特許
J-GLOBAL ID:200903077355727414

自動換気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-144572
公開番号(公開出願番号):特開平8-014613
出願日: 1994年06月27日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 形状記憶合金を利用した農業用ビニルハウスや屋根裏などの自動換気装置であって、結露や雨水の侵入によって動作不能となることのない装置を提供する。【構成】 それぞれ多数の開口11,13を有する透明アクリル樹脂製の固定板1と可動板3とを重ね合わせ、形状記憶合金製のコイルバネ9で可動板3を吊下げる。固定板1の表面には、半円柱状の突条17が各開口行の上下を挟む様に10行設けられる。【作用】 コイルバネ9は、30°C未満では可動板3の自重に負けて伸び、30°C以上になったときに縮んで可動板3を引き上げる。突条17にて固定板1及び可動板3が密着しないようになっているので、結露水や雨水が両板間に侵入しても、スライド動作が阻害されない。
請求項(抜粋):
固定板と、該固定板に重ね合わされる可動板と、該可動板を温度変化により第1の位置と第2の位置の間でスライドさせるように可動板に一端を取り付けられ、他端を固定板又は建屋に取り付けられる形状記憶合金体と、前記固定板及び可動板のそれぞれに穿設され、両者が第1の位置関係にあるときに重ならず、第2の位置関係にあるときには重なる換気孔とを備えた換気装置において、前記固定板と可動板との重なり面に介在され、両板面が直接接触するのを回避するスペーサ部材を備えることを特徴とする自動換気装置。
IPC (3件):
F24F 7/007 ,  E06B 7/02 ,  F24F 13/12

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