特許
J-GLOBAL ID:200903077358574830
接触角計測装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-065546
公開番号(公開出願番号):特開2001-255128
出願日: 2000年03月09日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】液状物により母材に形成されたフィレットの接触角を、光学的手法により精度良く計測する。【解決手段】 照明手段36は複数の発光部42を備えており、各発光部42の発光強度がそれぞれ異なる第1のパターン、第2のパターン、及びフィレット40を拡散照明する第3のパターンで、フィレット40を照明する。コンピュータ16により、第1のパターンで照明したときの反射光強度と第2のパターンで照明したときの反射光強度との比に基づいて、フィレット40各部の角度を演算する。いずれかのパターンで照明したときの反射光像または複数の反射光像を合成して得られる合成光像をモニタで確認し、誤って求められた角度データを演算に用いないようにしたり、補正して演算に用いるようにして、適正な開始点から積分を行いフィレットの3次元形状を演算する。この3次元形状から接触角θを求めるので、接触角θを精度良く求めることができる。
請求項(抜粋):
液状物により母材に形成されたフィレットを照明するように配列された複数の発光部を備える照明手段と、各発光部の輝度がそれぞれ異なる第1のパターン、各発光部の輝度がそれぞれ異なり且つ第1のパターンとは異なる第2のパターン、及びフィレットを拡散照明する第3のパターンでフィレットが照明されるように前記照明手段を制御する照明制御手段と、フィレットからの反射光像を撮像する撮像手段と、フィレットを第1のパターンで照明したときの撮像により得られた反射光像の輝度と、フィレットを第2のパターンで照明したときの撮像により得られた反射光像の輝度との比に基づいて、フィレット各部の角度を演算する角度演算手段と、フィレットを第3のパターンで照明したときの反射光像と、演算されたフィレット各部の角度と、に基づいて、フィレットの3次元形状を演算する形状演算手段と、演算されたフィレットの3次元形状に基づいて、液状物の接触角を演算する接触角演算手段と、を備えた接触角計測装置。
IPC (3件):
G01B 11/26
, B23K 1/00
, B23K 1/08 310
FI (3件):
G01B 11/26 H
, B23K 1/00 A
, B23K 1/08 310
Fターム (26件):
2F065AA31
, 2F065AA53
, 2F065CC26
, 2F065FF01
, 2F065FF04
, 2F065GG07
, 2F065GG11
, 2F065HH01
, 2F065JJ03
, 2F065JJ19
, 2F065JJ26
, 2F065LL22
, 2F065NN02
, 2F065PP11
, 2F065QQ03
, 2F065QQ14
, 2F065QQ17
, 2F065QQ24
, 2F065QQ25
, 2F065QQ26
, 2F065QQ31
, 2F065RR06
, 2F065SS02
, 2F065SS13
, 4E080AA01
, 4E080AB10
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