特許
J-GLOBAL ID:200903077359514547
媒体処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-312277
公開番号(公開出願番号):特開平8-169607
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【構成】 印字処理後の媒体をステージの後端側の挿入排出口から排出する時、挿入排出口近傍の搬送ローラとプレッシャローラとで媒体の後端近傍の部分を挟持すると共に、この搬送ローラが自由に回転し得るようにパルスモータ9への通電を制御することにより、媒体を引き抜く時に傷めたり、引き抜きの操作性を悪くすることなく、媒体をステージ上から装置外へ落下させないようにした。【効果】 特別なクランプ機構を設ける必要がなく、またステージの長さも媒体の挿入性等を考慮した必要最低限の長さとすることでができ、装置の小型化を図れる。
請求項(抜粋):
ステージ後端の位置に設けられた挿入排出口から挿入された媒体を搬送路に沿って処理部に搬送し、該処理部で印字等の処理をした後、媒体を逆方向に搬送して前記挿入排出口から排出する媒体処理装置において、前記挿入排出口の近傍に位置させて前記搬送路に設けられた搬送ローラと、この搬送ローラに圧接されたプレッシャローラと、前記搬送ローラを回転させるモーターと、該モーターの回転力を前記搬送ローラに伝える伝達手段と、前記搬送ローラよりも前記処理部側に位置するように配置された媒体検出手段と、前記モーターの回転量を検出して検出情報を出力する回転量検出手段と、前記媒体の挿入時に前記モーターに通電して前記搬送ローラを回転させることにより、前記搬送ローラとプレッシャローラとで媒体を挟持して処理部の方向に搬送させ、前記媒体の排出時には、前記モーターを逆方向に通電して前記搬送ローラを逆回転させることにより、前記搬送ローラとプレッシャローラとで媒体を挟持して前記挿入排出口の方向に搬送させると共に、その搬送方向における前記媒体の後端が前記媒体検出手段により検出されると、前記回転量検出手段の検出情報に基づいて前記媒体の後端付近の部分を前記搬送ローラとプレッシャローラとで挟持した状態で前記搬送ローラの回転が停止され、かつ搬送ローラが自由に回転し得るように前記モーターへの通電を制御する制御手段を備えたことを特徴とする媒体処理装置。
IPC (4件):
B65H 29/20
, B41J 11/42
, B41J 13/00
, H02P 8/14
引用特許:
前のページに戻る