特許
J-GLOBAL ID:200903077361842853

非接触電力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-111256
公開番号(公開出願番号):特開平7-322534
出願日: 1994年05月25日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 非接触式でありながら漏れ磁束を極力押えて、一次コイルを有する電源側から二次コイルを有する負荷側に高効率で電力伝達を行わせる。【構成】 それぞれ分離可能に構成された一次コイル部1と二次コイル部2とからなる。一次コイル部1は、円筒壁12、後壁13を有する円筒コア11、後壁13から立設された中芯14及び円筒壁12の内周面に巻装された一次コイル10とから構成される。二次コイル部2は、円筒コア11の外径と等しい径を有する円板コア21とその中心部に空心状に巻成された二次コイル20とから構成されている。一次コイル部1と二次コイル部2とが組み合わされたとき、円筒壁12、中芯14の各先端は円板21の表面に略当接する位置となる。そして、円板コア21、円筒コア11の円筒壁12、後壁13及び中芯14とから環状の閉磁路が形成される。
請求項(抜粋):
脈流電流生成回路に接続された一次コイルを有する一次側部と、負荷に接続された二次コイルを有する二次側部とがそれぞれ分離可能であって、非接触で一次側部から二次側部へ電力供給を行う電力伝達装置において、上記一次コイルと二次コイルのうち、一方のコイルを一端が開口した筒状コアの内周壁に巻装して形成し、他方のコイルを上記筒状コアの筒径より小径にして板状コアに立設するとともに、上記筒状コアと板状コアの少なくとも一方に上記他方のコイルの径より小径となる柱状の中芯を立設し、上記一次側部と二次側部とを上記筒状コアの開口と上記板状コアの立設コイルとが対向するように組み合わせた状態で、閉磁路が形成され且つ両コイルが同心軸上に配置されてなることを特徴とする非接触電力伝達装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-133110
  • 特開平3-133110
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-181074   出願人:富士通株式会社

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