特許
J-GLOBAL ID:200903077362272740
ドライガスシール装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-104643
公開番号(公開出願番号):特開平11-304006
出願日: 1998年04月15日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 回転機械に発生する差圧荷重による振動特性の劣化を防止するとともに、回転体外周面へのシャフトスリーブの取付けを容易とする。【解決手段】 回転体4とシャフトスリーブ3との間に設置され、ドライガスの漏洩を防止するO-リングの一つを、大径回転体4bから小径回転体4aに径長が変る回転体4の段部と、段部に近接して配置されたシャフトスリーブ3の先端面との間に設け、差圧が生じないようにする。
請求項(抜粋):
産業用ガスからなるドライガスを取り扱う回転機械の回転体に設けられるシャフトスリーブに固着されたシール環の後端面と、回転機械のハウジングに固着されたリテーナ内でバネで押圧されるようにした静止シール環の前端面との間にシール隙間を設けて、前記回転体を可動にするとともに、前記ドライガスの漏洩を低減するようにしたドライガスシール装置において、前記回転体と前記シャフトスリーブとの間に設置され、前記ドライガスの漏洩を防止するO-リングの少なくとも一つが、大径回転体から小径回転体に径長を変化させて形成された前記回転体の段部と、前記段部に近接して配置された前記シャフトスリーブの先端との間に設けられていることを特徴とするドライガスシール装置。
前のページに戻る