キャッシュメモリ入換え制御方式

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：井桁貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-229365
公開番号（公開出願番号）：特開平7-084887
出願日： 1993年09月16日
公開日（公表日）： 1995年03月31日
要約：

【要約】【目的】キャッシュメモリを具備する情報処理装置におけるキャッシュメモリ入換え制御方式に関し、高速処理を必要とする情報に対してキャッシュメモリを有効に利用可能とすることを目的とする。【構成】主記憶装置(2)およびキャッシュメモリ(4)に格納する情報に、キャッシュメモリへの登録優先度を付与する優先度付与手段(101)と、キャッシュメモリに未登録の情報を主記憶装置から抽出した場合に、未登録情報の優先度と、キャッシュメモリの該当領域に登録済の情報の優先度とを比較し、未登録情報が登録済情報より高優先度の場合には、キャッシュメモリ上で登録済情報と未登録情報との入換え登録を行い、未登録情報が登録済情報より高優先度では無い場合には、登録済情報と未登録情報との入換え登録を行わないキャッシュメモリ登録制御手段(102)とを設ける様に構成する。

請求項（抜粋）：

主記憶装置(2)と、キャッシュメモリ(4)とを具備する情報処理装置(100)において、前記主記憶装置(2)およびキャッシュメモリ(4)に格納する情報に、前記キャッシュメモリ(4)への登録優先度を付与する優先度付与手段(101)と、前記キャッシュメモリ(4)に未登録の情報を前記主記憶装置(2)から抽出した場合に、前記未登録の情報に付与されている優先度と、前記キャッシュメモリ(4)の該当領域に登録済の情報に付与されている優先度とを比較し、前記未登録の情報に付与されている優先度が、前記登録済の情報に付与されている優先度より高優先度の場合には、前記未登録の情報を前記登録済の情報の代わりに前記キャッシュメモリ(4)の該当領域に入換え登録し、前記未登録の情報に付与されている優先度が、前記登録済の情報に付与されている優先度より高優先度では無い場合には、前記未登録の情報を前記登録済の情報の代わりに前記キャッシュメモリ(4)の該当領域に入換え登録しないキャッシュメモリ登録制御手段(102)とを設けることを特徴とするキャッシュメモリ入換え制御方式。

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