特許
J-GLOBAL ID:200903077367616677

複合超電導導体及びその製作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313131
公開番号(公開出願番号):特開平6-162835
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、シースが熱の良導体であり、かつ、シース,超電導線,安定化材が半田で一体に接合されたものであっても、半田の吹き出し等が無く安定に一体化され、シースが十分な強度を持っている複合超電導導体、及びその製作方法を提供するにある。【構成】本発明は、図1の如く、導体最外周を成すシース3aと3bの端部が嵌合構造となっており、その接合部が電子ビーム溶接されている。【効果】シースが嵌合構造となっていることにより、溶接時に溶接ビーム及び溶接熱が直接的に導体内部に入ること無く安定的にシースの溶接が実施できる。これにより、シースが十分な強度を有することが出来る。
請求項(抜粋):
門型状に形成されている熱の良導体である第1のシースと、該第1のシースの溝内に収納されている超電導線、及び安定化材と、該超電導線、及び安定化材を収納した状態で前記第1のシースの溝を塞ぐ熱の良導体である第2のシースとを備え、これらを半田によって熱・電気的に接合して構成される複合超電導導体において、前記第1のシースと第2のシースとの結合を嵌合構造とし、その結合部の導体表面側が溶接により接合されていることを特徴とする複合超電導導体。
IPC (3件):
H01B 12/02 ZAA ,  H01B 12/16 ZAA ,  H01B 13/00 561
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-049119
  • 特開平4-264313
  • 特開昭57-049119
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